C++17だと lcm (最大公約数) などのライブラリが使えるようになったが、C++14の環境だと構文エラーになる。
AtCoderのジャッジ更新があり、手元の環境をC++14からC++17に移行した。
移行といっても、グザイが必要なのはコード補完とコンパイルをC++17に対応させるだけ。
コンパイルはオプションに -std=c++17 を付けるだけで問題なかった。
コード補完の調整に詰まったので、実施したことを残す。
VSCodeにC++17であることを認識させたいので、設定を変更する。
C/C++: Edit Configurations を実行すると、c_cpp_properties.json が編集できる。
ここで "cppStandard" をC++17に対応するように書き換える。
グザイ環境では "gnu++17" としたが、他の環境では "c++17" と書く場合もあると思う。
これでコード補完もC++17に対応した。